( 1 )「万葉集」に「こそ」の結びとして「けらしき」の形があるほかは、語形変化の例がなく、すべて文終止に用いられている。
( 2 )「けり」の場合は、気づいた事態や筋道は目の前に存在したり、ありありと意識されたりすることを表わすが、「けらし」の場合、それらは、直接には確かめることができないので、存在する可能性が述べられるに止まっている。
( 3 )②の用法は平安時代以降は、あまり見られなくなる。また、③の用法は、近世になって多くなるが、平安時代からすでにあったらしく、藤原清輔の『和歌初学抄』に「けり」の意味だとされている。
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
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