( 1 )「万葉集」に「こそ」の結びとして「けらしき」の形があるほかは、語形変化の例がなく、すべて文終止に用いられている。
( 2 )「けり」の場合は、気づいた事態や筋道は目の前に存在したり、ありありと意識されたりすることを表わすが、「けらし」の場合、それらは、直接には確かめることができないので、存在する可能性が述べられるに止まっている。
( 3 )②の用法は平安時代以降は、あまり見られなくなる。また、③の用法は、近世になって多くなるが、平安時代からすでにあったらしく、藤原清輔の『和歌初学抄』に「けり」の意味だとされている。
略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...
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