精選版 日本国語大辞典 「ショーラン」の意味・読み・例文・類語 ショーラン 〘 名詞 〙 ( [英語] shoran 元来 short-range navigation の略 ) 航空機の自位置測定装置の一つ。航空機から二種の信号を二つの地上局に送り、その往復する時間によって自機の位置を知る装置。短距離無線航法装置。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ショーラン」の意味・わかりやすい解説 ショーランshoran; short-range navigation system 船舶の電波航法の一種。船舶に搭載するレーダを使用し,船の位置を決定する短距離用航法システム。船のレーダから発する電波を,2つの沿岸局の応答装置が受けて応答電波を発信する。応答電波の時間遅れから,船と沿岸局との距離が測定されるので,船の位置は,2つの局を中心として,それぞれの距離を半径とする円の交点として求められる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by