ジルト島(読み)ジルトトウ(その他表記)Sylt

デジタル大辞泉 「ジルト島」の意味・読み・例文・類語

ジルト‐とう〔‐タウ〕【ジルト島】

《Sylt》ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の島。北海の北フリージア諸島に属する。本土とは全長約11キロメートルのヒンデンブルクダムという築堤で結ばれる。中心地はウェスターラント。海岸保養地として知られ、海水浴客などが数多く訪れる。海鳥やアザラシが集まる自然保護地域もあり、国立公園に指定。2009年に「ワッデン海」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。ズィルト島。

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改訂新版 世界大百科事典 「ジルト島」の意味・わかりやすい解説

ジルト[島]
Sylt

ドイツ最北端部,シュレスウィヒ・ホルシュタイン州に属する小島。北海に浮かぶ北フリージア諸島の最北に位置し,この中では最大の面積をもつ(99km2)。人口約2万。トの字形をなし,南北の長さ約37km。島の大部分は砂丘からなる。1927年に本土との間に長さ11kmのヒンデンブルク・ダムが建設され,堤の上に鉄道が敷設された。西岸は良好な海水浴場をなし,夏の保養客でにぎわう。中心都市はウェスターラント。
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ジルト島」の意味・わかりやすい解説

ジルト島
じるととう
Sylt

ドイツ北端、北海の北フリジア諸島に属する島。南北に細長く、その北端はドイツの北端をなす。面積102平方キロメートル。大部分は砂丘よりなる。多くの海岸保養地があり、夏には海水浴客でにぎわう。中心都市ウェスターラントWesterland。本土との間には1923~27年に長さ11キロメートルの堤が築かれて、その上に鉄道が通じ、自動車は専用貨物列車(陸のフェリー)で運ばれる。デンマークのレメ島との間にフェリーが就航している。

[浮田典良]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジルト島」の意味・わかりやすい解説

ジルト島
ジルトとう
Sylt

ドイツ最北端の島。ユラン (ユトラント) 半島西方の北フリージア諸島の主島。シュレースウィヒホルシュタイン州に属する。南北約 40kmの狭長な砂丘から成るが,中央部から東方に干拓による陸地が延び,ヒンデンブルク・ダムによって半島とつながり,鉄道と道路が通じる。夏の保養地として知られ,観光客や海水浴客が多い。面積 99.1km2。

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