出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… 熱間圧延では,寸法や形状の制御に関して,圧延中の材料内の温度分布が重要な役割を演ずる。熱間圧延をする前に材料を均熱炉で加熱する場合,材料をスキッドと呼ばれる火格子の上においておくと,スキッドに当たる部分の温度が他の部分より50℃程度低くなるのが普通である。この部分は,目視でも明度が低いので暗く見えることから,スキッドマークskid markと呼んでいる。…
※「スキッド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」