ドーソンクリーク(読み)どーそんくりーく(その他表記)Dawson Creek

デジタル大辞泉 「ドーソンクリーク」の意味・読み・例文・類語

ドーソン‐クリーク(Dawson Creek)

カナダ、ブリティッシュコロンビア州東部の都市アルバータ州との境界に近い。1942年に建設されたアラスカハイウエーの南の起点となり、急速に発展した。周辺農地が広がり、製材業、石油精製業が盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドーソンクリーク」の意味・わかりやすい解説

ドーソン・クリーク
どーそんくりーく
Dawson Creek

カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州北東部の都市。人口1万0754(2001)。アルバータ州との境界に近くエドモントンの北西504キロメートルで、ハイウェーと北アルバータ鉄道によって結ばれている。1942年にアラスカのフェアバンクスとを結ぶ重要な軍事・商業用道路であるアラスカ・ハイウェーが建設されるとともに、人口が急増した。小麦木材食肉加工などの産業があり、混合農業牧畜も行われている。

[山下脩二]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドーソンクリーク」の意味・わかりやすい解説

ドーソンクリーク
Dawson Creek

カナダ,ブリティシュコロンビア州東部,アルバータ州との境にある都市。バンクーバー発のパシフィックグレートイースタン鉄道,エドモントン発のノーザンアルバータ鉄道の終着地。 1919年頃集落ができ,第2次世界大戦中にアラスカハイウェーの起点となって急速に発展した。周辺地域は穀物飼料作物種子生産,家畜飼養,製材,石油精製業などが盛ん。狩猟や釣りを楽しむ観光客も多い。人口1万 981 (1991) 。

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