バレーゼ(読み)ばれーぜ(その他表記)Varese

デジタル大辞泉 「バレーゼ」の意味・読み・例文・類語

バレーゼ(Varese)

イタリア北西部、ロンバルディア州の都市。バレーゼ県の県都。ミラノの北西約50キロメートル、アルプス南麓に位置する。スイスとの国境およびバレーゼ湖に近い。19世紀に鉄道が開通し、水力発電が始まり、工業が発達。18世紀にエステ家が建造した宮殿が有名。市街を見下ろす高台に、カトリックの至聖所サクロモンテがあり、2003年に「ピエモンテ州とロンバルディア州のサクリモンティ」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「バレーゼ」の意味・わかりやすい解説

バレーゼ
ばれーぜ
Varese

イタリア北西部、ロンバルディア州バレーゼ県の県都。人口8万2282(2001国勢調査速報値)。アルプスの南麓(なんろく)、スイスとの国境に近い標高382メートルに位置する。近くにバレーゼ湖(面積15平方キロメートル)がある。19世紀末以降、鉄道の開通と水力発電の利用によって近代的な商工業都市として発展を遂げた。機械、皮革、靴、紙、織物などの工業がある。サン・ビットーレ教会(16世紀)、13世紀の洗礼堂などがある。別荘地としても知られる。

[堺 憲一]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バレーゼ」の意味・わかりやすい解説

バレーゼ
Varese

イタリア北部,ロンバルディア州バレーゼ県の県都。バレーゼ湖の東岸に近く,アルプス南麓の丘陵地帯,ミラノ北西約 45km,標高 382mに位置する。古くからの宗教・保養都市で別荘が多い。なかでも 1766~72年にエステ家が建設した宮殿は美しい庭園に取囲まれている。聖ビットーレ大聖堂には 12世紀の洗礼堂と,高さ 80mの鐘楼がある。アルプス観光の基地。産業は靴を主とした皮革製品,機械,航空機,繊維工業など。人口8万 5461 (1991推計) 。

バレーゼ
Varese, Claudio

[生]1909.8.23. サッサリ
[没]2002
イタリアの批評家。ウルビノ大学,フィレンツェ大学などで文学を講じ,15世紀から 20世紀にわたる広範囲な文学論を展開した。主著『現代文学論』Cultura letteraria contemporanea(1951),『現代文学の価値と諸契機』Occasioni e valori della letteratura contemporanea(1951,新版 1967)など。

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