現代外国人名録2016 「ヒラリーパトナム」の解説
ヒラリー パトナム
Hilary Putnam
- 職業・肩書
- 哲学者 ハーバード大学名誉教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1926年7月31日
- 出生地
- イリノイ州シカゴ
- 学歴
- ペンシルベニア大学哲学部〔1948年〕卒
- 学位
- 哲学博士(カリフォルニア大学)〔1951年〕
- 資格
- ブリティッシュ・アカデミー外国人会員
- 経歴
- 1953〜60年プリンストン大学哲学助教授、’60〜61年準教授、’61〜65年マサチューセッツ工科大学哲学教授を経て、’65年以降ハーバード大学哲学教授。2000年名誉教授。この間、1960〜61年グッゲンハイム助成金特別研究員。米国を代表する哲学者の一人で、論理実証主義の批判的検討をはじめ、科学哲学、言語哲学、数理哲学、心の哲学など幅広い領域で活躍。著書に「Philosophical Papers」(全3巻’75〜83年)、「Meaning and the Moral Sciences」(’78年)、「理性・真理・歴史―内在的実在論の展開」(’81年)、「表象と実在」(’89年)、「プラグマティズム―限りなき探究」(’95年)、「心・身体・世界―三つ撚りの綱/自然な実在論」(’99年)、「事実/価値二分法の崩壊」(2002年)、「存在論抜きの倫理」(2004年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報