ブリッジタウン(その他表記)Bridgetown

デジタル大辞泉 「ブリッジタウン」の意味・読み・例文・類語

ブリッジタウン(Bridgetown)

西インド諸島南東部、小アンティル諸島南部にあるバルバドス首都。バルバドス島南西部に位置し、カーライル湾に臨む港湾をもつ。17世紀前半に英国人が建設し、小アンティル諸島における総督府を置いた。セントミッチェル大聖堂やネオゴシック様式の議事堂をはじめ、英国風の建物が多く残っており、2011年に「ブリッジタウン歴史地区とその要塞」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

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精選版 日本国語大辞典 「ブリッジタウン」の意味・読み・例文・類語

ブリッジタウン

  1. ( Bridgetown ) 西インド諸島、バルバドスの首都。バルバドス島の南西岸に位置する港湾都市。一六二八年イギリス人によって建設された。現在は観光保養都市

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改訂新版 世界大百科事典 「ブリッジタウン」の意味・わかりやすい解説

ブリッジタウン
Bridgetown

カリブ海,小アンティル諸島東端にあるバルバドスの首都。都市域人口14万(2003)。バルバドス島の南西部に位置し,カーライル湾に面した同国唯一の天然港である。1628年イギリス人によって建設され,小アンティル諸島のイギリス領植民地を統轄する総督府が置かれ,同地域への中継港であった。目抜通りはブロードストリートと呼ばれ,街路樹美しい
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブリッジタウン」の意味・わかりやすい解説

ブリッジタウン
Bridgetown

バルバドスの首都。西インド諸島東部,小アンティル諸島東端のバルバドス島南西岸,カーライル湾に臨む港湾都市。1628年建設。バルバドス唯一の通関港で,砂糖ラム酒糖蜜などを輸出。製糖工場,ラム酒工場などがある。イギリス風の美しい町で,聖マイケル聖堂,ホレーショ・ネルソン提督像のあるトラファルガー広場,18世紀建設の政庁舎などがあり,バルバドスの観光中心地となっている。2011年,世界遺産の文化遺産に登録された。人口 9万3300(2009)。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブリッジタウン」の意味・わかりやすい解説

ブリッジタウン
ぶりっじたうん
Bridgetown

カリブ海の小アンティル諸島東端にあるバルバドスの首都。人口5400(2001推計)。バルバドス島南西部のカーライル湾に臨む商港で、砂糖、ラム酒、糖蜜(とうみつ)などを輸出する。保養・観光地でもある。1628年、イギリス人によって建設され、小アンティル諸島のイギリス植民地を統轄する総督府が置かれていた。イギリス風の建物が多く、リトルイングランドともよばれている。南東19キロメートルに国際空港がある。

[菅野峰明]

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百科事典マイペディア 「ブリッジタウン」の意味・わかりやすい解説

ブリッジタウン

バルバドスの首都。西インド諸島南東端,バルバドス島南西岸の港湾都市。ネルソン卿の銅像のあるトラファルガー広場を中心とするダウンタウンと,英国の軍事施設の多いガリソン歴史地区が観光の中心。西インド大学の分校(1963年設立)がある。12万2000人(2011)。

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