ホーエタウエルン国立公園(読み)ホーエタウエルンコクリツコウエン

デジタル大辞泉 の解説

ホーエタウエルン‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【ホーエタウエルン国立公園】

Nationalpark Hohe Tauernオーストリア南部にある国立公園ザルツブルク州ケルンテン州チロル州にまたがる。1971年に設置ホーエタウエルン山脈の最高峰グロースグロックナー山など、3000メートルを超える226の山々を有する。氷河渓谷・滝・森林など多様な自然景観に恵まれ、アイベックスマーモットヒゲワシなどの野生動物が生息

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ホーエタウエルン国立公園
ホーエタウエルンこくりつこうえん
Hohe Tauern National Park

オーストリアの西部にある国立公園。 1983年設定。面積 250km2。広大な氷原峡谷牧草地ヒース,豊かな森林を特徴とする。最高峰グロスグロックナー山を中心に 3000m以上の山が 160あり,東アルプス最大の氷河もみられる。高地特有の矮小マツヤナギ高山植物が多く,野性ヤギライチョウも生息する。

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