ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボドリー」の意味・わかりやすい解説
ボドリー
Bodley, Sir Thomas
[没]1613.1.28. ロンドン
イギリスの外交官。初めジュネーブ,のちオックスフォード大学で学び,同大学の講師となったが,17年間ヨーロッパ各地に使節として駐在。帰国後,オックスフォードのグロスター公図書館の再建,拡張に余生と資産の大半を捧げ,1602年完成,大学に寄贈した。これがオックスフォード大学ボドリー図書館で大英博物館に次いで貴重な古書,古文書を収める。
ボドリー
Baudry, Paul Jacques Aimé
[没]1886.1.17. パリ
フランスの画家。 1850年ローマ大賞を獲得し,ローマに留学してラファエロを研究。 A.コレッジオの影響を受け,古典的でエロティックな主題は広く愛好された。またフレスコでパリ,オペラ座のロビーの壁画を描いた。
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