マニトバ湖(読み)マニトバコ

デジタル大辞泉 「マニトバ湖」の意味・読み・例文・類語

マニトバ‐こ【マニトバ湖】

Lake Manitobaカナダ南部、マニトバ州南部の湖。カナダ楯状地周縁の湖沼群の一つであり、ウィニペグ湖ウィニペゴシス湖と同じく、南北に細長い。水深は浅く、10メートルに満たない。湖岸保養地として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「マニトバ湖」の意味・わかりやすい解説

マニトバ湖
まにとばこ
Lake Manitoba

カナダ、マニトバ州南部の湖。ウィニペグ湖の南西に位置する。面積4724平方キロメートル。湖面標高248メートル。北側にあるウィニペゴシス湖とは、狭い地峡で隔てられる。ウィニペグ湖を含めた三湖の地域は、かつては一つの氷河湖アガシー湖とよばれる)であった。夏季は保養地となる。

[大竹一彦]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マニトバ湖」の意味・わかりやすい解説

マニトバ湖
マニトバこ
Lake Manitoba

カナダ,マニトバ州南部の湖。面積 4624km2。北側のウィニペゴシス湖と地峡をへだてて隣接する。東のウィニペグ湖とともに氷河時代のアガシッズ湖の遺跡湖冬季漁業が行われ,南岸デルタには水生鳥類調査所がある。沿岸には針葉樹林帯が広がり,小規模な居住地や夏の保養地がある。

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