一般にはアルコールやフェノールのヒドロキシ基の水素原子をメチル基で置換したエーテル類ROCH3(ここでRは脂肪族あるいは芳香族の炭化水素基)のことをいう。狭義にはジメチルエーテルをさす。これはメタノール(メチルアルコール)から触媒上でメタノール2分子から1分子の水を脱離させて製造する。常温で無色のエーテル臭の気体。冷却剤としても用いられることがあるが引火しやすい。エタノール(エチルアルコール)に溶けやすく、また低温で塩化水素と付加体をつくる。
[徳丸克己]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新