ゆるしの秘跡(読み)ユルシノヒセキ

デジタル大辞泉「ゆるしの秘跡」の解説

ゆるし‐の‐ひせき【ゆるしの秘跡】

カトリック教会サクラメントの一。洗礼後に犯した罪について、悔い改め、司祭に告白することによって神と教会から与えられる罪のゆるし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版「ゆるしの秘跡」の解説

ゆるしのひせき【ゆるしの秘跡 penitence】

キリスト教基本用語の一つ。聖書ギリシア語のmetanoia(悔い改め,回心)のラテン語訳paenitentiaに由来し,後に七つの秘跡(サクラメント)の一つを表す名称となった。従来はラテン語の他の言葉poenitentia(<poena=)などの影響もあって〈悔悛〉〈告解〉などと訳されてきたが,現代では〈回心〉〈神との和解〉,秘跡名としては〈ゆるしの秘跡〉と呼ばれるようになった。神は人間の罪を絶えずゆるそうとしている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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