デジタル大辞泉 「ラシーン」の意味・読み・例文・類語 ラシーン(Racine) 米国ウィスコンシン州南東部の都市。ミルウォーキーの南約35キロメートルに位置し、ミシガン湖南西岸に面する。化学工業、農業機械工業などが盛ん。ウィスコンシン大学が所在。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラシーン」の意味・わかりやすい解説 ラシーンRašín, Alois [生]1867.10.18. ネハニツェ[没]1923.2.18. プラハチェコの政治家。チェコスロバキアの創設者の一人で,初代蔵相。プラハで法律を学び愛国運動に参加。オーストリア=ハンガリー帝国の支配に反対したオムラディナ事件 (1893) に連座し投獄された。大赦 (95) 後,プラハで弁護士を開業,青年チェコ党に参加。 1911年オーストリア帝国議会に青年チェコ党議員として選出された。第1次世界大戦中,オーストリアに対する反逆罪で逮捕 (1915) されたが,新皇帝カルル1世の即位に際し大赦 (17) 。 18年 10月プラハにチェコスロバキア国民会議が組織されると国民民主党を代表して指導的メンバーとなり,共和国の発足 (20) に伴い T.マサリク大統領のもとに蔵相をつとめ,均衡予算と新通貨の制定を行なったが,まもなく過激派テロリストの凶弾に倒れた。 ラシーンRacine アメリカ合衆国,ウィスコンシン州南東部の都市。ミシガン湖にのぞみ,1834年ポートギルバート港が築かれたことに始る。 1840年代に鉄道が開通して発展,48年市制。トラクタ,農業機械,自動車付属品,動力機,食品加工などの工業が発達。ウィスコンシン大学ラシーン校がある。人口8万 4298 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラシーン」の意味・わかりやすい解説 ラシーンらしーんRacine アメリカ合衆国、ウィスコンシン州南東部の都市。人口8万1855(2000)。ミルウォーキーの南40キロメートルに位置し、ミシガン湖に面する。人口密度が高い工業都市の一つで、湖港をもつ。農業機械・器具、電気器具、自動車部品、皮革製品など多くの製品が製造される。1834年に町が開かれ、48年より市制が敷かれた。1855年の鉄道の開通が、後の工業都市としての発達に重要な役割を果たした。[作野和世] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「ラシーン」の解説 ラシーン 日産自動車が1994年から2000年まで製造、販売していた乗用車。5ドアのSUV。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by