ラパヌイ国立公園(読み)ラパヌイこくりつこうえん(英語表記)Rapa Nui National Park

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラパヌイ国立公園」の意味・わかりやすい解説

ラパヌイ国立公園
ラパヌイこくりつこうえん
Rapa Nui National Park

チリ西方 3600kmの南太平洋に浮かぶイースター島 (現地名ラパ・ヌイ) に設けられた国立公園。面積 68km2。 1935年指定。4世紀頃に移住してきたポリネシア人が独自の力強い建造物や彫像を生み出し,10~16世紀にかけて,有名な巨大石像モアイを立てた。モアイは高さ 3mから大きなものでは 12mもあり,50tをこすとみられるものもある (→イースター島遺跡群 ) 。 1995年世界遺産の文化遺産に登録。

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