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アッバス アッバス Abbas, Ferhat

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アッバス
アッバス
Abbas, Ferhat

[生]1899.10.24. コンスタンチン近郊タヘール
[没]1985.12.24. アルジェ
アルジェリア民族主義運動の指導者。 1926~31年ムスリム学生協会の指導者となり,38年アルジェリア人民同盟の創設に参画。 44年「宣言と自由の友」を組織するなどの実績を積重ねたのち,46年にアルジェリア宣言民主同盟を結成,党首に就任。

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百科事典マイペディアの解説

アッバス

パレスティナの政治家。サフェド(現イスラエル)生れ。ダマスカス大学卒業。1948年の第1次中東戦争パレスティナを脱出し,1959年,PLO主流派ファタハ創設に参加,1981年PLO執行委員,1987年民族・国際関係局局長,1996年執行委員会事務局長,2004年にアラファート議長の死去により議長となった。
→関連項目ファタハ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アッバス
あっばす
Mahmoud Abbas
(1935― )

パレスチナの政治家。現イスラエル北部のサフェド生まれ。1948年のイスラエル建国でシリアへ移住。シリア・ダマスカスの大学で法律を学んだ後、モスクワの大学で歴史学博士課程を修了。カタール亡命中の1957年、アラファト率いるパレスチナ民族解放運動組織「ファタハ」の創設メンバーに加わる。その後パレスチナ解放機構(PLO)の要職を歴任、つねにアラファトの側近としてパレスチナ解放運動を支えた。イスラエルとの和平に積極的な穏健派で、1993年のオスロ合意(パレスチナ暫定自治合意)に至る秘密交渉を取り仕切ったことでも知られる。2003年4月、パレスチナ自治政府の初代首相に就任。アメリカヨーロッパ連合(EU)などが起案した新和平案「ロードマップ」実現の鍵(かぎ)を握る人物である。しかし、首相就任後、イスラエルとの交渉姿勢についてPLO内部から「弱腰」などの批判があがり、また、権限をめぐってアラファトとの確執も伝えられ、2003年9月には同職を辞任した。2004年11月、アラファトの死去に伴い、後任としてPLO議長に就任した。また、2005年1月アラファトの後任としてパレスチナ自治政府大統領(ライースRais)に選出され、就任。アブ・マーゼンの別名でも知られている。2005年2月8日エジプトのシャルムエルシェイクで、イスラエルのシャロン首相と初の首脳会談を行った。[尾関航也]

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