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アフマディー教団 アフマディーきょうだんAḥmadī

世界大百科事典 第2版の解説

アフマディーきょうだん【アフマディー教団 Aḥmadī】

アフマド・アルバダウィーを創立者とするイスラム神秘主義教団(タリーカ)。バダウィー教団と呼ばれることもある。13世紀に下エジプトタンターの町で活動し,この教団の基礎がつくられたといわれている。教団として有力になってくるのは15世紀の中ごろ以降のことである。オスマン帝国の支配時代にも発展し,エジプトで最も有力な教団に成長した。タンターの町にあるアフマド・アルバダウィーの墓廟を中心にして教団の組織がつくられ,この聖者の命日を祝うマウリドと呼ばれる祝祭には,エジプトの各地から参詣者が集まった。

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世界大百科事典内のアフマディー教団の言及

【アフマド・アルバダウィー】より

…エジプトにおける最も有力なイスラム神秘主義教団(タリーカ)であるアフマディー教団の創立者。預言者ムハンマドの血統を引く一族の出といわれている。…

【パキスタン】より

…シーア派系のイスマーイール派のホジャ派やボホラ派は産業界で重要な地位を占めている。また,19世紀に生まれた独特な教義を有するアフマディー教団も存在する。同派は国内では少数派であるが,官界,軍に積極的に進出している。…

※「アフマディー教団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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