共同通信ニュース用語解説 「アブハジア自治共和国」の解説
アブハジア自治共和国
ジョージア(グルジア)北西部に位置し、北をカフカス山脈、南を黒海に挟まれる。面積は約8700平方キロ。1991年のソ連崩壊後、ジョージアからの分離独立の機運が高まり92~93年に紛争に発展。「アブハジア共和国」がジョージア軍を駆逐し、その後は事実上の独立状態にある。人口約24万人の約半数がアブハジア人で、アルメニア人やジョージア人も居住。ロシアは2008年の南オセチア紛争を機に、南オセチアとアブハジアの独立を承認し影響力を強めた。両地域にはロシア軍が駐留する。(ユジノサハリンスク共同)
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