アブルッツィ[州](英語表記)Abruzzi

世界大百科事典 第2版の解説

アブルッツィ[州]【Abruzzi】

アドリア海に面した中部イタリアの州。アブルッツォ州とも呼ばれる。面積1万0794km2,人口126万(1994)。州都ラクイラ。沿岸地域では小麦,トウモロコシ,ジャガイモが栽培され,アペニノ山脈の山麓にはオリーブ畑と牧草地が広がる。この地方は古代ローマ時代にプロウィンキア・ウァレリアと呼ばれていたが,その後,ランゴバルド族が建てたスポレト公国に併合された。843年,先住民族マルシの名に由来するマルシア自治伯爵領となった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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