アラカン[山脈](読み)アラカン

百科事典マイペディア 「アラカン[山脈]」の意味・わかりやすい解説

アラカン[山脈]【アラカン】

インド北東部からミャンマー西部を南北に走る褶曲(しゅうきょく)山脈浸食が進み,古生代の砂岩石灰岩が主。インド北東部ナガランド州からミャンマー南西部モーティン岬に達する。ナガ,チン,ミゾ等の諸丘陵を含み,並行する山脈群からなる。最高峰はサラメティ山(3826m)。住民は北部ナガ人,中部南部チン人が多い。
→関連項目インドシナビルマ戦争ミャンマー

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