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アリガタバチ アリガタバチ Bethylidae

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アリガタバチ
アリガタバチ
Bethylidae

膜翅目アリガタバチ科の昆虫の総称。一般に体長 10mm以下の細長いハチで,雌は無翅のものが多く,一見アリに似るためその名がある。雄は有翅。鞘翅類 (甲虫類) や鱗翅類の幼虫に寄生する。刺されると非常に痛い。

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百科事典マイペディアの解説

アリガタバチ

膜翅(まくし)目アリガタバチ科の総称。小型で,黒または茶色,雌は翅を欠き一見アリに似るが産卵管が毒針となる。幼虫は他の昆虫類,特に甲虫の幼虫に寄生するものが多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アリガタバチ
ありがたばち / 蟻形蜂
betylid-wasps

昆虫綱膜翅(まくし)目アリガタバチ科Betylidaeの総称。世界に約300種が知られ、日本では10種余りが記録されている。ほとんどが体長5ミリメートル以下の小さいハチで、ほかの昆虫の幼虫に寄生する。種によっては雌は無翅で、一見アリに似ている。ハマキアリガタバチは、葉を巻いてその中に潜む鱗翅(りんし)類の幼虫に産卵する天敵として有力なものである。日本の屋内で発見されるアリガタバチ類は、ノコギリヒラタムシに寄生するノコギリヒラタアリガタバチ、ヒメマルカツオブシムシに寄生するキアシアリガタバチ、おもに木材穿孔(せんこう)性の甲虫類の幼虫に寄生するクロアリガタバチ、主としてタバコシバンムシに寄生するシバンムシアリガタバチの4種が知られており、後二者の雌は無翅で、人を刺すことがあり、近年、屋内害虫として問題となっている。[奥谷禎一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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