コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イイズナ

3件 の用語解説(イイズナの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

イイズナ

コエゾイタチとも。食肉目中最小でイタチ科に属する。雄は体長16cm,尾2.5cmほど。雌はやや小型。北米,ユーラシアの北部に広く分布。日本では北海道と青森県,山形県に産する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

イイズナ【weasel】

おもにネズミ類を捕食する食肉目中最小のイタチ科の哺乳類(イラスト)。イタチに似るが,はるかに小さく,尾はごく短い。きゃしゃで優美な姿をもつ。日本(北海道と青森,山形など本州北部)を含むユーラシア,北アメリカアフリカに分布する。体長13.7~25.5cm,尾長1.6~3.5cm。体色は背側が茶色,腹側が白色で,その境界は不明りょう。尾は先端まで茶色,日本など分布域の北部および山地にすむ個体は,冬には全身白色化する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イイズナ
いいずな
least weasel
[学]Mustela nivalis

哺乳(ほにゅう)綱食肉目イタチ科の動物。北アフリカと西ヨーロッパからアジア北東部に分布し、日本では北海道と東北地方および中部地方の高山にいる。コエゾイタチともいわれる。北アメリカ産のアメリカイイズナM. rixosaも同種にまとめる学者もいる。体長15~20センチメートル、尾長2~3センチメートル、体重10グラムほどで、食肉目のなかでもっとも小さい。夏毛は背面が黒褐色で腹面は純白、冬毛は全身白色となる。主食はネズミ類で、体が小さいためにネズミの穴に自由に入り込むことができる。そのほかカエル、ヘビなども捕食し、ウサギも攻撃するので、これらの天敵として重要である。ネズミが多い場所なら森林、草原を問わず生息し、人家の近くにも姿を現す。交尾、出産は春から夏の間で、年2回以上の出産もあるといわれる。1回の産子数は3~9頭。毛皮は質が劣り、小さいので利用されない。[朝日 稔]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

イイズナの関連キーワードサーバルドブネズミ青大将家鼠白梟鼠穴野鼠捕食鼠取り

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone