共同通信ニュース用語解説 「イエメン内戦」の解説
イエメン内戦
2011年の民主化デモの混乱を機に親イラン武装組織フーシ派が勢力を拡大。15年にサヌアの大統領宮殿を制圧。暫定政権の要請でサウジアラビア主導の連合軍が軍事介入し大規模空爆を開始。対立するサウジとイランの代理戦争の様相となった。23年にサウジとイランが外交関係正常化で合意した。サヌアを含むイエメン北部を支配するフーシ派と、南部を掌握する暫定政権の和平協議は停滞。国連によると1820万人が人道支援を必要としている。(共同)
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