改訂新版 世界大百科事典 「イオニア人」の意味・わかりやすい解説
イオニア人 (イオニアじん)
Ionians
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
古代ギリシア民族の一分派。古伝承ではギリシア人の祖ヘレンHellenの孫イオンIonを祖先とする人々とされ、ドーリス人の侵入に際して「イオニア最古の地」たるアテネの指導下に小アジアのイオニア地域に植民したと伝えられる。彼らは言語学上、アッティカ、エウボイア、キクラデス、イオニアに分布したアッティカ・イオニア方言に属するギリシア語を用いた。居住地は、アテネからエーゲ海の島々を経て小アジア西岸に至る諸ポリスと、それらの植民市に分布していた。紀元前5世紀以降、知的で洗練されたイオニア人と、勇敢だが粗野なドーリス人とが対比されて論じられたが、ドーリス系の植民市でありながら優美な文化を残しているシラクサ(シラクーザ)など、この対比には多くの例外がある。
[前沢伸行]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
アナトリア西海岸の中部地帯に住み,イオニア方言を語るギリシア人の一派。アッティカから移住したので,アテネ人と同種の人々と信じられていた。商工業,植民,学芸に活躍した。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新