コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イグアノドン イグアノドン Iguanodon

6件 の用語解説(イグアノドンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イグアノドン
イグアノドン
Iguanodon

爬虫類鳥盤目鳥脚亜目に属する恐竜。恐竜研究の発端となったことで知られる。歯が南アメリカイグアナに似るのでこの属名が与えられた。二脚または四脚歩行で草食性。ジュラ紀後期から白亜紀前期に生息した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

イグアノドン(〈ラテン〉Iguanodon)

鳥盤目の恐竜。体長約9メートル。前肢の親指は鋭い角質でおおわれ、草食性で、後ろ足で立って歩行。中生代白亜紀前期に栄え、化石はベルギー産のものが有名。禽竜(きんりゅう)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

イグアノドン

白亜紀前期の草食恐竜。四脚または二脚歩行で,陸生。体長約10m,体重約4.5t。くちばしをもち,手の第1指はとげ状で強力な武器となったと考えられている。最初に英国で発見され,世界で2番目に記載された恐竜である。
→関連項目カンプトサウルス

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

イグアノドン【Iguanodon】

ジュラ紀後期から白亜紀前期に栄えた恐竜の一群で鳥盤目の鳥脚亜目に属する。アフリカヨーロッパアジアなどに広く分布した。二足歩行,植食性で禽竜(きんりゆう)ともいわれた。1822年イギリスサセックス石切場から発見され,25年にG.マンテルが記載した。その後78年ベルギーのベルニサール炭鉱の地下332~365mの地点よりイグアノドンの完全な骨格が23体も発掘された。そのうち11体が組み立てられ,ドローLouis Dollo(1857‐1931)が研究をした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

イグアノドン【Iguanodon】

中生代に栄えた化石爬虫類。草食性で後肢で歩き、長い尾で体のバランスをとったと考えられる。体長約10メートル。ベルギーの炭坑から多数の完全な骨格が発見された。恐竜についての学問的な記述が最初になされた化石。禽竜きんりゆう

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イグアノドン
いぐあのどん
iguanodon
[学]Iguanodon bernissartensis

世界各地の白亜紀前期、約1億4020万年~9960万年前の地層から産出した草食で四肢あるいは二肢歩行の恐竜。分類学上は鳥盤目鳥脚(ちょうきゃく)類(亜目)エウオルニソポッド類(真鳥脚類)イグアノドン類Iguanodontiaイグアノドン上科Iguanodontoideaに属する。全長5~9メートルで体重は最大で約5トンと推定される。1878年にベルギーのベルニサール炭鉱300メートルの地底から23頭の個体が発見され、大部分が関節でつながった骨格であったので、正確な復原像が判明した。前肢の大きさは後肢の約半分で、手は5本指。親指だけは大釘(くぎ)のような形であったので、それまではサイのような角(つの)と間違えられ、初期の復原では鼻の上につけられた。脛骨(けいこつ)は大腿骨(だいたいこつ)よりやや短い。足跡から、4本指中の3本が機能的で、1本が退化していることが判明した。また足跡から、小形種や大形種の若い個体は二肢歩行をしたが、大形種は四肢歩行を主としたと考えられている。角質のあごとくちばしを忙しく動かして木の葉を食べたらしく、あごには多数のへら状の歯がのこぎり状に密集して生えていた。歯が南米のイグアナの歯に似ているため、イグアノドンと名づけられた。イギリス、ベルギー、フランス、スペイン、ドイツ、モンゴルなどで発見されている。[小畠郁生]
『佐藤哲、ネイチャー・プロ編集室構成・文『恐竜の行動とくらし4 イグアノドン――草食恐竜はなぜ世界じゅうで繁栄したのか』(1995・偕成社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のイグアノドンの言及

【恐竜】より

…鳥盤目のうち剣竜類と曲竜などは三畳紀にすでに分化したと考えられているがはっきりしない。その主流はファブロサウルスFabrosaurusをはじめとして,ヒプシロフォドンHypsilophodonやイグアノドン類で,白亜紀に入ってカモハシ竜類,角竜類やパキケファロサウルスなどが大量に適応放散した。それに対応して竜脚類も分化した(図)。…

※「イグアノドン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

イグアノドンの関連キーワードオニキオプシス鳥盤類恐竜擾乱(じょうらん)矢石翼手竜羽毛恐竜孔子鳥佐川造山運動カモハシ竜(鴨嘴竜)角竜

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

イグアノドンの関連情報