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イプシロンロケット

3件 の用語解説(イプシロンロケットの意味・用語解説を検索)

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

イプシロンロケット

2006年に運用を終えた「M(ミュー)5」の後継機として開発された固体燃料ロケット。高度数百キロの地球周回低軌道に1.2トンを運ぶことができる。惑星探査や宇宙観測など科学衛星のほか、将来的には国内外の小型衛星打ち上げへの活用も目指している。イプシロンギリシャ文字の「E」で、「革新」「開拓」「教育」などの意味が込められている。

(2013-09-15 朝日新聞 朝刊 4総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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知恵蔵miniの解説

イプシロンロケット

宇宙航空研究開発機構(JAXA)がIHIエアロスペースなどと共に開発した日本の小型固体燃料ロケット。500キログラム程度の小型の人工衛星を従来より低コスト打ち上げることを想定しており、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げが行われている。2013年9月に1号機が、16年12月20日に2号機が、それぞれ打ち上げられた。2号機は2段目のエンジンを強化する改良が加えられ、衛星の打ち上げ能力が30%増の590キログラムとなり、打ち上げ費用はおよそ50億円と以前の小型ロケットの3分の2に抑えられている。これには今後の需要増加が見込まれる新興国などの小型衛星を打ち上げるビジネスの受注につなげる狙いがある。

(2016-12-20)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イプシロンロケット
いぷしろんろけっと

宇宙航空研究開発機構(JAXA)とIHIエアロスペースの共同開発による3段式固体ロケット。開発にあたっては、小型人工衛星の需要拡大に対応するための低コスト化と運用の効率化とが図られた。全長24メートル、質量91トン。試験機は2013年(平成25)9月に打ち上げられた。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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