インパラ(英語表記)impala

翻訳|impala

デジタル大辞泉プラスの解説

インパラ

アメリカのゼネラルモーターズがシボレーのブランドで1958年から製造、販売している乗用車。2ドアクーペ、およびオープンカー。1994年に登場した7代目モデル以降は4ドアセダンが主要車種となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

インパラ【impala】

ほっそりとして優美な姿をもつ,跳躍の巧みなアンテロープの1種。偶蹄目ウシ科の哺乳類(イラスト)。頸部(けいぶ)も細く長い。雄は長さ50~75cmの角をもつ。四肢は長い。ケニアウガンダから南アフリカまでの明るい疎林,灌木地帯およびサバンナにすむ。体長1.1~1.5m,尾長25~40cm,肩高75~100cm,体重40~90kg。体色は背側が濃い黄褐色,腹側が白色。後肢の管骨の部分に黒色の毛房をもつ。

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大辞林 第三版の解説

インパラ【impala】

ウシ科の哺乳類。レイヨウの一種。肩高90センチメートルほどで、体の背面は赤茶、腹面は淡い黄土色。角は雄にだけあり、長さ75センチメートルに達する。跳躍力が強い。中部アフリカ以南のサバンナにすむ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

インパラ
いんぱら
impala
[学]Aepyceros melampus

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。アフリカの東部から南部にかけて分布し、水辺の浅い森林や、アカシアなどの低木林に多い。肩高85~100センチメートル、体重60~75キログラム。角(つの)は雄だけにあり、長さ50~75センチメートルで、細長く節状の隆起があり、前からみると竪琴(たてごと)形である。背面は赤茶色、側面の下部は淡い黄土色、腹面は白色で、3色の境は明瞭(めいりょう)である。普通、雌と子を中心とした100頭以下の群れで生活し、朝と夜に草や木の葉などを食べ、日中と夜半は休息する。一般に乾期の初めが交尾期で、このころから群れは分散し、1頭の雄は15~25頭の雌を従え、雄どうしは激しく闘う。妊娠期間6~7か月ののち、雨期の初めに雌は普通1子を産む。子は2、3時間後には歩き、雄では1~2か月で角が生え始める。驚くと空中に2~3メートルも跳び上がる。走るのが速く、一跳び9メートル、ときに12メートルに達し、時速90キロメートルを超すともいわれる速さで走る。[今泉忠明]

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世界大百科事典内のインパラの言及

【レイヨウ(羚羊)】より

…(5)インパラ亜科Aepycerotinae 中型で角は雄にだけあり,細長く,前から見ると幅広の竪琴形。アフリカ産でインパラAepyceros melampus1種だけを含む。(6)ガゼル亜科Gazellinae 小型か中型で優美で,多くが眼下腺をもつ。…

【レイヨウ(羚羊)】より

…すべてアフリカ産で,鼻先がサイガのようにふくれるリーボックPelea capreolus,水辺の草原にすむリードバックRedunca arundinum,水によく入るウォーターバックKobus ellipsiprymnusなど3属10種がある。(5)インパラ亜科Aepycerotinae 中型で角は雄にだけあり,細長く,前から見ると幅広の竪琴形。アフリカ産でインパラAepyceros melampus1種だけを含む。…

※「インパラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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