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ウィスマール Wismar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウィスマール
Wismar

ドイツ北東部,メクレンブルクフォアポンメルン州の都市。バルト海のウィスマール湾の湾奥に位置する港湾都市。 1229年に都市権を獲得したハンザ同盟都市で,ニシンとビールの取り引きで栄えた。 1648~1803年スウェーデン領。第2次世界大戦後に水路や港湾施設が整備された。造船,製糖,金属加工などの工業が立地。中世の建物が立ち並ぶ歴史地区は 2002年シュトラルズントとともに世界遺産の文化遺産に登録。人口5万 5509 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

ウィスマール(Wismar)

ドイツ北部、メクレンブルク‐フォアポンメルン州の港湾都市。メクレンブルク湾の支湾ウィスマール湾に面する。1949年から1990年まで旧東ドイツに属した。13世紀から14世紀にかけてメクレンブルク公の居住地となり、ハンザ同盟に加盟。ゴシック様式のマリエン教会、聖ゲオルク教会をはじめ、中世の面影を色濃く残す煉瓦(れんが)造りの歴史的建造物があり、同じくバルト海沿岸のハンザ同盟都市シュトラルズントとともに、2002年、「シュトラルズントとウィスマールの歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ビスマール

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウィスマール
うぃすまーる
Wismar

ドイツ北部、メクレンブルク・フォアポンメルン州のメクレンブルク湾の支湾ウィスマール湾の南端に位置する港町。1949~90年は旧東ドイツに属した。人口4万7000(2000)。13~14世紀にはメクレンブルク公の居住地で、13世紀にはハンザ都市として栄えた。第二次世界大戦後、大きな造船所が建設され、多くの下請け工場が成立した。港湾も拡張され、カリ塩の輸出が行われている。南のシュウェーリン湖までの、いわゆるワレンシュタイン運河が未完成のため、市の発展が妨げられている。砂糖、木材加工、車両製造などの工業がある。第二次世界大戦で被害を受けたが、中世の建築物が残っている。[佐々木博]

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