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ウリジル酸 ウリジルさん uridylic acid

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウリジル酸
ウリジルさん
uridylic acid

ウリジン一リン酸 (分子式 C9H13N2O9P ) の総称で,UMPと略す。リボ核酸中の一成分で,波長 260nm ( 2600Å ) 付近の紫外線を吸収する。糖部分につくリン酸基の位置により,2' -,3' -,5' - の種類 (異性体) がある。

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栄養・生化学辞典の解説

ウリジル酸

C9H13N2O9P (mw324.18).

 ウリジン一リン酸,ウリジン5-一リン酸ともいう.RNAの構成成分.さらにリン酸エステル化されてウリジン二リン酸ウリジン三リン酸となり,特有の生理機能を果たす.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウリジル酸
うりじるさん

核酸の構成単位であるヌクレオチドの一つ。ウリジン一リン酸(UMPと略記)ともいう。ピリミジン塩基の一種であるウラシル、五炭糖(ペントース)であるD-リボース、リン酸が各1分子ずつ結合している。他のヌクレオチドの場合はリボースのかわりにデオキシリボースを含むデオキシリボヌクレオチドも存在するが、ウラシルはDNAデオキシリボ核酸)に含まれていない(かわりにチミンが含まれている)ので、デオキシウリジル酸は天然には存在しない。リン酸がリボースの3位か5位に結合することによって、3'-ウリジル酸か5'-ウリジル酸になる。いずれもRNA(リボ核酸)を適当な加水分解酵素で分解すれば得られるが、生体内に単独でも存在する。[笠井献一]

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