コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エイザンスミレ エイザンスミレ Viola eizanensis

3件 の用語解説(エイザンスミレの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エイザンスミレ
エイザンスミレ
Viola eizanensis

スミレ科の多年草で,各地の山地の木陰などに生える。草名は比叡山に生えるスミレという意。別名エゾスミレともいうが,北海道には生えない。葉は根生し,葉柄があり,葉身は深く3裂,外側の2片はそれぞれが2裂したのち,各裂片はさらに細かく分裂する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

エイザンスミレ

本州〜九州の山地の樹下にはえるスミレ科の多年草。葉は3全裂,側裂片はさらに2裂し,各裂片には欠刻がある。花後の葉は大型で単に3裂する。春,5〜10cmの花柄を出し,ふつう淡紅紫色の花をつける。
→関連項目スミレ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エイザンスミレ
えいざんすみれ / 叡山菫
[学]Viola eizanensis (Makino) Makino

スミレ科の多年草。地上茎はなく、根茎も短い。花期の葉は3裂し、側裂片はさらに深裂する。おのおのの裂片は中裂し、縁(へり)はやや不規則に欠刻がある。花期後の葉は普通は3裂し、各小葉はほぼ卵形、花期の葉に比べて大きく、長さ15センチメートル、幅3センチメートルになるものがある。4月ごろ、長さ5~10センチメートルの花茎が普通は葉よりも上に伸び、先に淡紅色からほぼ白色の花を開く。下弁の紫条が目だち、距(きょ)の先はやや膨らむ。本州から九州までの山地の林下に生える。名は比叡山(ひえいざん)にちなむ。エゾスミレともいわれるが、北海道では奥尻(おくしり)島で記録されているだけである。花の色が鮮やかなものはよく栽培される。まれに葉がほとんど裂けないものがあり、ヒトツバエゾスミレといわれる。[橋本 保]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のエイザンスミレの言及

【スミレ】より

…本州,四国,九州の主として日当りのよい低山地または林縁に生える。 エイザンスミレV.eizanensis (Makino) Makino(イラスト)は,葉が3裂し,それがさらに裂けたり,著しい刻みがあったりするので,とくに目だつ。花期の高さは10cm内外のものが多いが,花後はずっと大型になり,葉の細かい裂け目が少なくなって,3小葉から成るものが普通となる。…

※「エイザンスミレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

エイザンスミレの関連キーワードスミレサイシンツボスミレ葵菫茜菫叡山菫銀梅草匂菫野蕗立壺菫タチツボスミレ

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

エイザンスミレの関連情報