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エビガラスズメ エビガラスズメ Agrius convolvuli

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エビガラスズメ
エビガラスズメ
Agrius convolvuli

鱗翅目スズメガ科。大型のスズメガの1種で,太い腹部の両側に紅色の部分があり,焼いたエビの胴体を思わせるのでこの名がある。前翅の開張幅 80~106mm。前翅は灰色で,黒褐色の不定紋がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エビガラスズメ
えびがらすずめ / 蝦殻天蛾
[学]Agrius convolvuli

昆虫綱鱗翅(りんし)目スズメガ科に属するガ。はねの開張90~100ミリメートル。アメリカ大陸を除き、ほとんど全世界に分布し、飛翔(ひしょう)力が強いため、太平洋の島々にまで移りすんでいる。腹部に赤色の紋を連ね、この紋は白と黒の帯で縁どられている。夕暮時に花蜜(かみつ)を求めて飛び、100ミリメートルに達する長い口吻(こうふん)を伸ばして蜜を吸う。灯火にも飛来する。幼虫はサツマイモ、ヒルガオ、アサガオなどヒルガオ科の植物に寄生するほか、マメ科、ツルナ科などにもつく。日本の温暖地では蛹(さなぎ)で越冬し、第1回目の成虫は5~6月に、第2回目は7~9月に出現する。幼虫には緑色型と褐色型の2型がある。蛹化(ようか)は土中や石の下のすきまなどで行われる。[井上 寛]

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