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エルバ島 エルバとう Isola d'Elba

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エルバ島
エルバとう
Isola d'Elba

イタリア西岸とコルシカ島の間にある島。トスカナ州リボルノ県に属し,本土のピオンビノの南西約 10kmに位置する。東部は黒雲母,片麻岩および石灰岩から成る。西部の最高点はカパンネ山地の 1018m。

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デジタル大辞泉の解説

エルバ‐とう〔‐タウ〕【エルバ島】

Elba》イタリア半島とコルシカ島との間にある島。イタリア領。1814年にナポレオンが流された地。面積223平方キロメートル

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エルバ島
えるばとう
Elba

イタリア中部、トスカナ州の沖合い約12キロメートルティレニア海上に浮かぶ島。トスカノ諸島の主島。面積は、223.5平方キロメートルで、シチリア島サルデーニャ島に次いで同国第3位。中心都市のポルトフェッライオ(人口1万0232、2001国勢調査速報値)は、本土のピオンビーノとフェリーで結ばれている。山がちの地形で、最高峰は標高1019メートルのカパンネ山。島の東部にはイタリア最大の鉄鉱石の鉱層が存在し、一部はポルトフェッライオで加工され、残りはピオンビーノやバニョーリ(ナポリ)の大製鉄所に送られてきた。しかし、長らく島の経済を支え続けた鉱山と製鉄業は、第二次世界大戦後とみに停滞し、かわりに観光業が著しく発展している。そのほか、アルコール度の強いぶどう酒の生産や漁業も重要である。[堺 憲一]

歴史

古代から鉄鉱石の産地として知られ、ラテン語でイルウァIlvaとよばれた。西ローマ帝国の滅亡後、ランゴバルド人、アラビア人、ピサ、メディチ家、スペイン、ナポリのブルボン家などの支配を経て、1802年フランス領となる。1814年5月この地に流されたナポレオンに統治がゆだねられた。彼はこの地において約600人の手兵を準備したのち、1815年2月フランス本国に向けて出発し、百日天下を実現した。その後、ウィーン会議の決定に基づいてトスカナ大公国に属したが、1861年にはイタリア王国領となった。[堺 憲一]

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