コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エープリル・フール エープリル・フール

3件 の用語解説(エープリル・フールの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エープリル・フール
エープリル・フール

「万愚節 (ばんぐせつ)」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

エープリル・フール

四月馬鹿。4月1日(西欧の万愚節)には公然とうそをいい,人をかついでもいいとする欧米の慣習が広まったもの。由来ははっきりしない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エープリル・フール
えーぷりるふーる
April fool

四月馬鹿(ばか)」のこと。西洋では4月1日を「四月馬鹿の日」April fool Day、または「万愚節」All fools' Dayとよぶ。この日の午前中は、社会の安寧秩序を乱すようなうそでない限り、他人を担いでむだ足を踏ませたり、いたずらをしたりしてもよいとされる風習があり、だまされた人を「四月馬鹿」といっている。「万愚節」は11月1日の「万聖節」(諸聖人の祝日All saints' Day)に対しての称で、キリストがユダヤ人に愚弄(ぐろう)されたことを忘れないために設けた日とも、またキリストの命日ともいわれる。
 四月馬鹿の起源には諸説があってさだかでない。西洋で春分から新年が始まっていたころ、新年の祭りの最後の日である4月1日に贈り物をしあう習わしがあったが、1564年にフランスのシャルル9世が新暦を採用し、1月1日が新年になった。それで旧習を懐かしむ者たちが、4月になると多量に捕獲されて食用に供されてしまうサバを馬鹿な魚としてそれになぞらえ、ポアソン・ダブリルPoisson d'avril(「4月の魚」の意)とよんで、4月1日にふざけて新年の祝いを催し、でたらめな贈り物をしたことからという説もあり、イギリスの劇作家コングリーブが、『老いたる独身者』という風俗喜劇で四月馬鹿を扱ってから広く行われるようになったともいわれる。
 また、インドでは仏教徒が、春分から7日間、説法を聴聞したり坐禅(ざぜん)を行ったりして悟りの修行をする。その期間が過ぎるとまた迷いの世界に戻ってしまうので、この日を「揶揄(やゆ)節」とよび、からかいの行事をしたことが西洋に伝わったという説もある。中国では「衆愚節」あるいは「万愚節」といい、それが江戸時代に日本に伝わって、当時は「不義理の日」とよばれた。エープリル・フールということばは大正時代に伝えられ、ユーモアのある軽いうそで人を担いで楽しむ習慣として広まったが、現在はごく一部にみられるにすぎない。[佐藤農人]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

エープリル・フールの関連キーワード万愚節エープリルフール四月四月馬鹿綿抜き空馬鹿馬鹿踊残留孤児・婦人訴訟判決エープリル・フール《西欧の没落》

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

エープリル・フールの関連情報