コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オゴタイ・ハーン Ögödei Khan

1件 の用語解説(オゴタイ・ハーンの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

オゴタイ・ハーン【Ögödei Khan】

1186‐1241
モンゴル帝国の第2代皇帝。在位1229‐41年。廟号は太宗。オゴデイハーンともいう。オゴタイ・ハーン国の開祖。チンギス・ハーンの第3子。前代以来未解決の征服事業の達成をめざし,ホラズム国を完全に滅ぼしてイランを平定し,1234年に親征して金朝を滅ぼした。内政面では,モンゴル高原に対しては井戸を開削して牧地の拡充を図り,家畜税を定め,農耕地帯に対しては戸口調査をして新税法を定め,税収の確保につとめた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のオゴタイ・ハーンの言及

【モンゴル帝国】より

…チンギス・ハーンはこのとき病死したが,以上の活動の結果,帝国の版図は内陸アジアを中心にいちじるしく拡大した。第2代のオゴタイ・ハーンは,34年に金朝を討滅し,36‐42年にバトゥにヨーロッパ遠征を行わせ,これらの結果,華北とロシアを版図に加えた。第4代のモンケ・ハーンは,52年にフレグに西征させ,イスマーイール教国とアッバース朝を滅ぼし,イラン・イラク方面を領土に加え,フビライに大理国を滅ぼさせて雲南を支配下に入れ,チベットを招降させ,別に高麗を属国化し,南宋征討を開始した。…

※「オゴタイ・ハーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

オゴタイ・ハーンの関連キーワード窩闊台窩闊台饅頭退耕行勇京都守護博多祇園山笠サフラ崇福寺ハンザ同盟リーグニツの戦

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone