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オストロフスキー オストロフスキー Ostrovskii, Aleksandr Nikolaevich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オストロフスキー
オストロフスキー
Ostrovskii, Aleksandr Nikolaevich

[生]1823.4.12. モスクワ
[没]1886.6.14. コストロマ,シチェルイコボ
ロシアの劇作家。モスクワ大学法学部中退後,家庭裁判所に書記として勤務し,さまざまな家庭問題に触れ,さらに商事裁判所に転勤してブルジョアジーや商人たちとじかに接し,それらが彼の劇作に豊かな素材を与えることになった。

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オストロフスキー
オストロフスキー
Ostrovskii, Nikolai Alekseevich

[生]1904.9.29. ウクライナ
[没]1936.12.22. モスクワ
ソ連の作家。自伝小説鋼鉄はいかに鍛えられたか』によって,国内戦のさなかに一青年が不屈の闘志をもつ共産党員に成長する過程を描き,1935年にレーニン勲章を与えられた。主人公パーウェル・コルチャーギンの形象には,ウクライナの貧農の子として生れ,革命の嵐に身を捧げ,しかも病魔のため両眼を失い,なおかつ堅固な意志をもち続けた作者オストロフスキー自身の姿がそのまま反映されている。

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デジタル大辞泉の解説

オストロフスキー(Aleksandr Nikolaevich Ostrovskiy)

[1823~1886]ロシアの劇作家。ロシア‐リアリズム演劇の祖。作「内輪のことだ、勘定はあとで」「雷雨」「森林」など。

オストロフスキー(Nikolay Alekseevich Ostrovskiy)

[1904~1936]ソ連の作家。革命運動で活躍。自伝的小説「鋼鉄はいかに鍛えられたか」など。

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百科事典マイペディアの解説

オストロフスキー

ロシアの劇作家。モスクワ生れ。闇(やみ)の王国といわれるロシア商人社会の風俗をリアリスティックに描いた数多くの戯曲で知られる。代表作は《雷雨》(1859年),《森林》《雪娘》など。

オストロフスキー

ロシア(ソ連)の作家。革命後の内戦時代に少年の身で党活動に協力。隻脚,不治の関節炎,失明に苦しめられながら,その体験をつづった《鋼鉄はいかに鍛えられたか》(1932年―1934年)は,共産主義的人間の生き方を示すものとして,社会主義リアリズム文学の模範となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

オストロフスキー【Aleksandr Nikolaevich Ostrovskii】

1823‐86
ロシアの劇作家。モスクワの官吏の家に生まれ大学法科に学んだが,演劇への情熱をおさえがたく中途退学。しかし父親のたっての希望から数年間裁判所に勤務,この体験をもとに戯曲の執筆をはじめ,処女作《内輪のことだ,勘定はあとで》(1850)以下,翻訳や合作を除く自作脚本だけでも47編が数えられる。これらの作品の半数は現在も上演され続けており,各世代の俳優は彼の作中の人物に扮することにより成長するといわれ,現代に通じる劇作の生命を物語っている。

オストロフスキー【Nikolai Alekseevich Ostrovskii】

1904‐36
ソ連邦の小説家。ウクライナに生まれ,釜たき,水夫などの労働のかたわら,小学校教育だけをやっと終えた。1919年,赤軍に志願して国内戦に参加したが,翌年重傷を負って除隊,以後は政治活動に専念,24年共産党に入党。27年からは寝たきりの生活に入り,翌年には視力も失われた。彼は自己の生き方や思想形成を主人公パーベル・コルチャーギンに投影した自伝的長編《鋼鉄はいかに鍛えられたか》(1932‐34)を書き,一人の青年が革命と国内戦の中でいかに自覚的な共産主義者に育っていったかを示した。

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大辞林 第三版の解説

オストロフスキー【Ostrovskii】

〔Aleksandr Nikolaevich O.〕 (1823~1886) ロシアの劇作家。ロシア国民演劇の写実主義的伝統を確立。代表作「雷雨」「森林」「狼と羊」「雪娘」
〔Nikolai Alekseevich O.〕 (1904~1936) ソ連の小説家。革命後内戦に参加して負傷、失明。代表作は自伝的小説「鋼鉄はいかにして鍛えられたか」。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のオストロフスキーの言及

【ロシア文学】より

…ひとことでいってロシア演劇の名を高からしめたのは劇的表現力に富んだロシア民族の生んだ名優と名演出家であって,必ずしも演劇の基礎であり,〈文学的部分〉である戯曲ではない。劇作のみに専念した作家としてあげられるのは,A.N.オストロフスキーとスホボ・コブイリンの二人にすぎない。大劇作家という観点から見れば,A.N.オストロフスキーとA.P.チェーホフの二人につきる。…

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