デジタル大辞泉
「半身不随」の意味・読み・例文・類語
はんしん‐ふずい【半身不随】
身体の左右いずれか半分が麻痺し、思うように動かなくなること。脳出血などでみられ、脳の障害部位の反対側の半身に麻痺が起こる。片麻痺。
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はんしん‐ふずい【半身不随】
- 〘 名詞 〙 脳内の出血、血栓、腫瘍(しゅよう)などで一側大脳半球の組織が冒され、その結果障害のある側の反対側の半身が麻痺(まひ)すること。片麻痺(へんまひ)。
- [初出の実例]「半身不随の症に陥りたり」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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半身不随
はんしんふずい
hemiplegia
片麻痺。脳出血などの脳血管障害,頭部外傷,脳腫瘍その他によって運動線維の経路が障害を受けたときに生じる半身麻痺で,原則として核性のときは弛緩,核下性のときはけいれんを示す。多くは脳の内包の一部,ことにその下部に変化が現れるので,病変部と反対側の足,手,下部顔面神経,舌咽神経の支配部が侵されやすい。
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世界大百科事典(旧版)内の半身不随の言及
【片麻痺】より
…身体の片側(左または右)半身の運動が障害され[麻痺]をきたしたものをいう。いわゆる半身不随のことで,半身麻痺ともいう。大脳や脳幹部などの障害においてみられる。…
※「半身不随」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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