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オトヒメノハナガサ(乙姫の花傘) オトヒメノハナガサ Branchiocerianthus imperator

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世界大百科事典 第2版の解説

オトヒメノハナガサ【オトヒメノハナガサ(乙姫の花傘) Branchiocerianthus imperator】

ヒドロ虫綱オオウミヒドラ科に属する腔腸動物(刺胞動物)で,世界最大のポリプイラスト)。アラスカ湾パナマ湾東アフリカ沖,相模湾などの水深約1000~2000mから得られている。高さ1.5mにもなる細長い柄の上に直径約20cmのヒドロ花をつける。ただし,柄はヒドロ花の中央に付着せず,端のほうに付着するため,ヒドロ花は柄に対して45度くらい傾いている。柄の下部は少し膨らんでひげのような細い突起が生えていて,泥の中につきささっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のオトヒメノハナガサ(乙姫の花傘)の言及

【腔腸動物】より

… ヒドロ虫綱では,多くの種類はポリプが無性的に増えて樹枝状の群体をつくるが,少数のものは単体である。単体のもので日本沿岸に産しているオトヒメノハナガサは高さ1m以上,ヒドロ花の直径が約20cmになり,世界最大のポリプとして有名である。群体をつくるものは他物に付着したヒドロ根よりヒドロ茎が直立し,その先端やヒドロ茎から分かれた各枝にヒドロ花をつけている。…

※「オトヒメノハナガサ(乙姫の花傘)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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