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オポーレ オポーレOpole

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オポーレ
Opole

ポーランド南西部,オポルスキェ県の県都。ドイツ語ではオペルン Oppeln。ウロツワフ南東 80km,シロンスク (シュレジエン ) 低地の南部にある。オドラ川 (オーデル川 ) に面し,中世以来,交通の要地として発展した。 1202年,ピアスト王朝系のオポーレ公国の首都となったが,1327年にボヘミアに割譲され,16世紀にハプスブルク家の手に移った。 1742年プロシアに奪われ,1945年にポーランドへ戻った。第2次世界大戦でドイツ軍により町の大半を破壊されたが,戦後再建された。セメント工業,機械工業をもち,ヨーロッパでも特に近代的な鋳鉄工場も建設された。オポーレ地方の文教中心地として教育,経済,工業の各大学などの教育機関や劇場,博物館,美術館がある。年に1度の歌謡祭の開催地としても知られる。人口 12万 9946 (2002) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

オポーレ【Opole】

ポーランド南部,上シロンスク地方の同名県の県都。人口13万0600(1995)。オーデル川上流右岸の肥沃な平野に位置し,河港をもち,上シロンスクの中心都市として知られる。北と東はチェンストホバ台地,南はズデーテン山地をひかえる古くからの商業都市で,ピアスト王朝の首都として栄えた(1202‐1327)。14世紀の教会をはじめ,17~18世紀の繁栄を背景にしたロココ風やバロック風の美しい町並みで知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オポーレ
おぽーれ
Opole

ポーランド南部、下シロンスク地方オポーレ県の県都。人口12万8458(2002)。ドイツ名オペルンOppeln。オドラ川中流右岸の肥沃(ひよく)な平野の中心に位置する商業都市で、交通の要地。古い起源の都市で、中世ポーランドの王家ピアスト朝の首都があった(1202~1327)。17~18世紀に繁栄し、14世紀の教会をはじめ、ロココやバロック風の美しい町並みをもつことで知られている。現在は工業都市で、鋳鉄、セメント、農業機械、建設資材の生産が盛んである。[山本 茂]

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