オラクル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オラクル
Oracle Corporation

アメリカ合衆国の企業向けコンピュータソフトウェアメーカー。リレーショナルデータベース管理システム「オラクルデータベース」の開発で知られる。1977年,ラリー・エリソンらによってソフトウェア・デベロップメント・ラボラトリーズとして設立。1979年,構造化照会言語 SQL; Structured Query Languageを使った最初期の商業用リレーショナルデータベースプログラム「オラクル」を発表。汎用性の高いこのデータベースプログラムは急速に広まった。1982年社名をオラクルに変更。1986年株式公開。「オラクル」は着実な成長を遂げたが,会社の発展をもっぱら支えたのは,ソフトウェア事業の積極的買収戦略であった。1990年代半ば,不要な機能を省いたネットワーク・コンピュータに投資し力を入れたが,この戦略は不首尾に終わった。しかしワールド・ワイド・ウェブ技術対応の製品を早い段階から開発し,これらの製品は企業買収とともに同社の成長を支えた。2010年サンマイクロシステムズを買収,プログラム言語 Javaオペレーティングシステム Solarisに加え,オープンソースデータベース MySQLも所有した。

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世界大百科事典内のオラクルの言及

【多重放送】より

…従来の放送電波に,多重伝送技術を応用して,一つ以上の信号を付加して伝送し,新たなサービスあるいはその拡張をねらう放送をいう。広い意味では,白黒テレビジョンに色信号を付加して伝送する現在のカラーテレビジョン放送も,FM放送におけるステレオ放送も多重放送の一種であるが,近年ではテレビジョン多重放送がその代表例である。放送法では,テレビジョン多重放送はテレビジョン放送の電波に重畳して音声その他の音響,文字,図形その他の映像,または信号を送る放送と定義し,その中には音声や音響を送るテレビ音声多重放送と文字や図形を送るテレビ文字多重放送(文字放送)とがある。…

※「オラクル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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