オルシャ(読み)おるしゃ(英語表記)Орша/Orsha

日本大百科全書(ニッポニカ)「オルシャ」の解説

オルシャ
おるしゃ
Орша/Orsha

東ヨーロッパ、ベラルーシ共和国ビテプスク州の都市。ヴォルシャともいう。ミンスクの東約200キロメートルにあり、人口12万5700(1998)、11万5052(2018推計)。ドニエプル川の右岸にあり、重要な河港を有する。商業と交通の要地で、穀物の集散地である。19世紀には15の大工場があったが、ほとんどが食品工業であった。現在は、亜麻(あま)布中心の繊維工業、食肉やチーズ生産などの食品工業、機械工業がある。1067年に歴史に登場する古い都市で、1359年リトアニアの支配下に置かれた。1772年ロシアに編入され、1922年共和国のソ連邦加盟により連邦構成共和国の都市となるが、1991年ソ連は解体した。

[山本 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「オルシャ」の解説

オルシャ
Orsha

ベラルーシ東部,ビテブスク州の都市。州都ビテブスクの南約 80km,ドネプル川上流沿岸に位置する。 11世紀の記録に現れて以来,交通の要衝として発展してきた町で,現在もスモレンスク-ミンスク間のハイウェーモスクワ-ワルシャワ間,サンクトペテルブルグ-オデッサ間の鉄道が通る。小さいが河港もある。アマ加工,工作機械,ミシン,鉄筋コンクリート建築,食肉加工などの工場がある。人口 12万 5300 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉「オルシャ」の解説

オルシャ(Orsha/Орша)

ベラルーシ北東部、ビツェプスク州の都市。首都ミンスクの東約200キロメートル、ドニエプル川沿いに位置し、河港を有す。鉄道交通の要地で食品工業が盛ん。

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