オン(聖書)(読み)おん

世界大百科事典(旧版)内のオン(聖書)の言及

【ヘリオポリス】より

…カイロの北東郊外にある古代エジプトの太陽神信仰の中心地のギリシア名。古代エジプト名はイウヌウIunu,聖書地名のオンOnに相当する。太陽神(アトゥムおよびラー)を宇宙創造神とする〈ヘリオポリス神学〉は,オシリス神話をも取り込んでエジプトの宗教思想に深い影響を与え,他の大神はラーとの習合により太陽神,創造神の権威を主張し,イクナートンのアテン信仰の源泉ともなった。…

※「オン(聖書)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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