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オープンウオータースイミング おーぷんうおーたーすいみんぐ open water swimming

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知恵蔵2015の解説

オープンウオータースイミング

海、川、湖、水路など主に自然の水の中で行われる水泳競技。英語表記の頭文字をとり、OWSと略される。オーシャンスイミングやラフウオータースイミングとよばれることもある。オーストラリアで発祥し、現在は世界各地で大会が行われている。
全競技者が一斉にコースロープの無いオープンコースを泳ぐ点、水質・天候・潮汐など自然条件の影響を大きく受ける点などから、競泳とは異なる技術や知識、経験が必要とされる。
自然の中で楽しむスポーツとして一般の愛好者も増えており、日本では海や川の環境保護の観点でも注目されている。
1991年には国際水泳連盟(FINA)の公認種目となり、世界水泳選手権(通称・世界水泳)で競技が行われるようになった。OWSのうち10kmを超える距離種目は「マラソンスイミング」と呼ばれる。世界選手権では、男女とも91年、94年は25kmのみで競われ、98年には5kmが加わり、2001年からはさらに10kmが加わって、現在は5km、10km、25kmの3種目が行われている。2000年からは、FINA世界オープンウオータースイミング選手権が世界水泳選手権の非開催年に行われるようになった。第1回大会から男女とも5km、10km、25kmで競技が行われている。国際水泳連盟の公認大会では、泳法は自由形レース時の水温は16℃以上、水深は1.40m以上等の規定がある。
08年の北京五輪では初めて夏季オリンピック正式競技となり、「マラソンスイミング」が行われた。初代金メダリストとして、女子はロシアのラリッサ・イルチェンコ(記録1時間59分27秒7)、男子はオランダマルタン・ファンデール・ウェイデン(記録1時間51分51秒6)が栄冠に輝いた。
この他、国際水泳連盟が毎年開催する長距離種目のOWS国際大会シリーズとしては、「FINA 10kmマラソンスイミング・ワールドカップ」(09年は全14戦予定)および10kmを超える長距離を泳ぐ「FINAオープンウオータースイミング・グランプリ」(09年は全10戦予定)。距離は大会によって15~57km)の2つがある。
日本では、2000年から毎年開催されている湘南オープンウオータースイミングなどの大会がある。

(葛西奈津子  フリーランスライター / 2009年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

オープンウオーター‐スイミング(open water swimming)

海・湖・川などで長距離を泳ぎ、その速さを競う競技。オリンピックでは、2008年の北京大会から正式種目に採用された。OWS。

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