コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カイディン帝廟 カイディンていびょう

世界の観光地名がわかる事典の解説

カイディンていびょう【カイディン帝廟】

ベトナム中部の都市フエ(Hue)の郊外にある、かつての王カイディン帝の墓所。◇フエは、1802年に成立し1945年まで存続した阮朝(グエン朝)の都が置かれた古都で、同市郊外には歴代の王の廟(びょう)がある。12代のカイディン帝廟もその一つで、フランス植民地時代の1920年から12年の歳月をかけて建設された、中国と西洋の折衷(せっちゅう)様式の廟である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

カイディンてい‐びょう〔‐ベウ〕【カイディン帝廟】

Lang Khai Dinh》ベトナム中部の都市フエの郊外にある霊廟。市街中心部の南約8キロメートルに位置する。阮朝第12代皇帝カイディン(啓定)を祭る。1920年から1931年にかけて建造。フランスと中国の影響を受けた建築様式で知られる。皇帝の遺体を安置する帝廟内部には皇帝の青銅像があり、天井と壁面に中国や日本の磁器やガラスの破片をはめこんだ装飾が施されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カイディン帝廟の関連キーワード歳月折衷

今日のキーワード

硫黄山(いおうやま)

標高1317メートルの活火山で、火口は登山者に人気のある韓国(からくに)岳(1700メートル)の登山道沿いにある。硫黄の結晶が鉱山で採れたため、硫黄山と呼ばれるようになったという。直近の噴火は1768...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android