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カイマン カイマン caiman

翻訳|caiman

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カイマン
カイマン
caiman

ワニの呼び名の一つで,アリゲーター科の3属,すなわちカイマン属 Caiman,クロカイマン属 Melanosuchus,コビトカイマン属 Palaeosuchusに含まれる5種がその名で呼ばれる

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デジタル大辞泉の解説

カイマン(caiman)

アリゲーター科の一群のワニ。クロカイマンメガネカイマンなどで、全長約2メートル。性質は、一般におとなしいものが多い。南アメリカアマゾン川オリノコ川ギアナに分布。

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百科事典マイペディアの解説

カイマン

アリゲーター科カイマン亜科のワニ。メキシコ南部から南アメリカの熱帯地方に5種が分布している。吻(ふん)の形はややクロコダイルに似る。目の間の隆条が発達し,腹鱗板はすべて骨化している。
→関連項目アリゲーター

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世界大百科事典 第2版の解説

カイマン【caiman】

アリゲーター科のうちカイマンの名がつくワニ類の総称。メキシコ南部から南アメリカの熱帯地方に5種が分布している。一般にもっともよく知られているメガネカイマンCaiman crocodilus(英名spectacled caiman)(イラスト)は,全長の平均1.5~2m,最大は2.5m,中央アメリカ南部から南アメリカのパラグアイまで広く分布する。眼の前方にある隆条が,あたかも眼鏡をかけたように見えるのが名の由来。

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大辞林 第三版の解説

カイマン【caiman】

アリゲーター科のワニの一群の総称。普通、全長1.5~2.5メートル。淡水性で河川に群れですみ、魚・水鳥・小獣を捕食する。比較的おとなしい。中南米の熱帯に分布。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カイマン
かいまん
caiman

爬虫(はちゅう)綱ワニ目アリゲーター科カイマン亜科に属するワニの総称。鼻孔に骨質の隔壁がなく、腹鱗板(ふくりんばん)には骨質板がよく発達し瓦(かわら)を並べたように重なる点でアリゲーター亜科とは別グループに分けられる。さらに前顎骨(ぜんがくこつ)の歯の数、虹彩(こうさい)の色彩、眼窩(がんか)の形状などの相違によって3属5種に分類されている。日本でも子ワニがペットとして人気のあるカイマン属Caimanは比較的吻部(ふんぶ)が細長く、メガネカイマンC. crocodilusは基亜種のメガネカイマンC. c. crocodilusのほか、パラグアイカイマンC. c. yacare、マグダレナカイマン(パナマカイマン)C. c. fuscusおよびアパポリスカイマンC. c. apaporicensisの4亜種に分けられる。このうち日本でもよくみられるのはメガネカイマンで、全長2.5メートル、顔を前方からみると、目の前にある眼窩の形が眼鏡をかけているようにみえる。アマゾン流域南部にすむクチヒロカイマンC. latirostrisは地域によりメガネカイマンの仲間と混生している。コビトカイマン属Paleosuchusにはともに全長1.2メートルほどのコビトカイマンP. palpebrosusとブラジルカイマンP. trigonatusがいる。一方、クロカイマン属MelanosuchusのクロカイマンM. nigerはオオカイマンの別名のとおり最大5メートルに達し、カイマンの仲間では唯一の危険種とされる。
 カイマン亜科のワニは腹鱗板が骨化して硬いため、ワニ皮としての価値が低いものの、剥製(はくせい)やペット用として大量に捕獲され、著しく減少している。また、餌(えさ)は小動物や魚類で、カメを食べることもある。[松井孝爾]

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世界大百科事典内のカイマンの言及

【アリゲーター】より

…子ワニは全長15cmほどで,1年後には30cmに育ち,6年くらいで成熟する。カイマンcaimanは5種がメキシコ南部から熱帯アメリカに分布し,大半が2m前後の小型で,とくにコビトカイマン,ブラジルカイマンは平均1.5mほど。しかしクロカイマンは全長3~4m,最大5mに達する大型で,性質も荒くアリゲーターでは唯一の危険種。…

【アリゲーター】より

…ヨウスコウワニAlligator sinensis(全長2m)1種だけが他とかけ離れてアジア大陸に分布するが,ヨーロッパ,アメリカ大陸から同系統のワニ化石種が発見されており,過去における連続分布が推測できる。 アリゲーター科は頭骨,鱗板などの構造の相違により,アリゲーター類,カイマン類の2群に分けられる。前者はヨウスコウワニとミシシッピワニA.mississippiensis(イラスト)の2種からなる。…

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