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カダンバ朝 カダンバちょうKadamba

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カダンバ朝
カダンバちょう
Kadamba

インドの王朝。3世紀後半,サータバーハナ朝の衰退後,西海岸のカナラ地方に興り,その後バナバシを都としてこの地方を支配し,南インド諸王朝の抗争に参加しながら,13世紀まで存続し,その間にこの地方の特色ある文化を育てた。

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世界大百科事典 第2版の解説

カダンバちょう【カダンバ朝 Kadamba】

インドの王朝。4世紀中葉よりバイジャヤンティーVaijayantī(バナバーシBanavāsi)に都して南西デカンコンカン地方を支配した。北をグプタ朝バーカータカ朝,南はガンガ朝パッラバ朝に囲まれ,これら諸王朝との角逐がカダンバ朝の主要な歴史である。5代王カークトゥスタバルマンKākutsthavarmanの時に最も勢力が安定し,グプタ朝とは婚姻関係を結び,大規模な灌漑用貯水池などもつくられた。

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