カトビツェ

百科事典マイペディアの解説

カトビツェ

ポーランド南部,上シロンスク工業地帯の中心都市。ヨーロッパ有数の埋蔵量を誇る石炭のほか,鉄鉱,亜鉛を産し,冶金・機械・化学工業が行われる。東部郊外に創設(1970年代後半)の大規模なカトビツェ製鉄所は,その経済的貢献と同時に環境問題を引き起こした。1742年プロイセン領となり,1921年ポーランド領。第2次大戦後,一時スターリノグルドと呼ばれた。31万800人(2011)。

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世界大百科事典 第2版の解説

カトビツェ【Katowice】

ポーランド南部,上シロンスク(シレジア)地方の同名県の県都。人口35万5100(1995)。1921年にドイツ領からポーランド領となった。ポーランド最大の工業地帯である上シロンスク工業地帯の中核をなす重工業都市。同工業地帯はオーデル川とビスワ川の上流の,東西40km,南北10kmの地域に十数の工業都市が集まっている。ヨーロッパ有数の埋蔵量を誇り炭質も良いシロンスク炭田を擁し,カトビツェ県の石炭生産は全国の98%(1978)を占めるほか,亜鉛,鉛を産する。

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