改訂新版 世界大百科事典 「カバフィス」の意味・わかりやすい解説
カバフィス
Konstantínos Kaváfis
生没年:1863-1933
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…前者の代表としては《ゆるがぬ生活》(1904)という傑作があり,後者には《王の笛》(1910)のような作品がある。 19世紀ギリシアの詩人にとって国家はなかなか重要な問題であったが,アレクサンドリアに生まれて生涯のほとんどをこのエジプトの町で過ごしたK.カバフィス(1863‐1933)の場合には近代ギリシアという国はなんの意味も持たない。彼は3000年にわたるギリシア人の歴史を題材に,独特のアイロニーに満ちたスタイルで失われた栄光と運命の皮肉を語った。…
※「カバフィス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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