コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カプロン酸 カプロンさんcaproic acid

3件 の用語解説(カプロン酸の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カプロン酸
カプロンさん
caproic acid

化学式 C5H11COOH 。やや不快臭のある無色油状の液体で,沸点 205℃。香料原料として用いられる。水にわずかに溶け,エチルアルコールエーテルに溶ける。発酵もしくは化学合成によって得られるが,天然にもバターややし油の中にグリセリドとして存在する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カプロン酸
かぷろんさん
caproic acid

炭素6原子からなる直鎖の飽和カルボン酸で、ヘキサン酸ともよばれる。バター、パーム油、やし油中にグリセリドとして存在する。カプロン酸発酵により酢酸またはエタノール(エチルアルコール)から生成する。不快なにおいをもつ無色油状の液体。水には常温で100グラムに対して1グラムぐらい溶け、エーテル、エタノールなどの有機溶媒によく溶ける。香料などの原料に用いられる。[廣田 穰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

カプロン酸の関連情報