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カラコギカエデ からこぎかえで

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カラコギカエデ
からこぎかえで
[学]Acer ginnala Maxim. var. aidzuense (Fr.) Ogata

カエデ科の落葉低木ないし小高木。葉は対生し、葉身は3浅裂ないし中裂または無裂、縁に不規則な粗い鋸歯(きょし)がある。北海道、本州、四国、九州の山中の湿地に分布する。基本種のチョウセンカラコギカエデは朝鮮から中国東北部に分布し、葉はタンニンに富むので、鉄媒染で木綿を灰黒色に染めるのに用いる。「カラコギ」は「鹿の子木(かのこぎ)」の転訛(てんか)で、鹿の子状の樹皮を形容したもの。[緒方 健]

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世界大百科事典内のカラコギカエデの言及

【カエデ(楓)】より

…園芸品種も多い。 以上のほかに日本には3出複葉をもつミツデカエデA.cissifolium (Sieb.et Zucc.) K.Koch(本州,四国,九州に分布)およびメグスリノキA.nikoense Maxim.(同),早春の花が美しいオニモミジA.diabolicum Bl.ex K.Koch(同),葉がアサの葉に似たアサノハカエデA.argutum Maxim.(本州,四国),山中の湿地によくみられるカラコギカエデA.aidzuense (Franch.) Nakai(北海道~九州)などがある。 カエデ属Acerは北半球の温帯を中心に約160種が分布し,街路樹や庭園樹として賞用されるほか,大木になるものには有用材を産出するものも多い。…

※「カラコギカエデ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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