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カルセオラリア カルセオラリア Calceolaria crenatiflora; calceolaria

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カルセオラリア
カルセオラリア
Calceolaria crenatiflora; calceolaria

ゴマノハグサ科の一年草。南アメリカ原産で,鉢植として観賞する。花は黄色の唇形花で,下唇が大きく巾着状の袋になるのが特徴。キンチャクソウ (巾着草) の和名もある。赤花のものや,唇弁に斑点のあるものなど園芸品種が多い。

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デジタル大辞泉の解説

カルセオラリア(〈ラテン〉Calceolaria)

ゴマノハグサ科カルセオラリア属(キンチャクソウ属)の一年草の総称。南アメリカやニュージーランドに200種以上自生する。高さ30~40センチ、卵形の葉が対生し、唇形の花を多数つける。

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百科事典マイペディアの解説

カルセオラリア

キンチャクソウとも。南米のアンデス山系を分布の中心とし,多くの種類があるゴマノハグサ科の一属だが,普通はその数種から英国・ドイツで交雑作出した園芸種で秋まき一年草として扱われているものをさす。

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世界大百科事典 第2版の解説

カルセオラリア【slipperwort】

春の鉢植え草花としてきんちゃくの形をした花が奇妙でもあり,美しくもあるので親しまれているゴマノハグサ科の一年草。キンチャクソウ属Calceolariaは中央アメリカ,南アメリカのアンデスの山系に300種も分布しているが,そのうちのキンチャクソウC.corymbosa Ruiz et Pav.とC.crenatiflora Cav.との交配雑種に,他の数種が交雑されて,現在のカルセオラリアが育成されたと考えられている。

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大辞林 第三版の解説

カルセオラリア【Calceolaria】

ゴマノハグサ科の多年草。南アメリカ原産。温室で観賞用に栽培する。茎は高さ約30センチメートル、軟毛がある。葉は卵形で対生。花冠は下唇が袋状に大きくふくれ、花色は黄・紅などで濃赤斑があるものが多い。巾着草きんちやくそう

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カルセオラリア
かるせおらりあ
[学]Calceolaria

ゴマノハグサ科の一年草または多年草。和名キンチャクソウ。この属の植物は南アメリカおよびニュージーランドに約200種以上自生するが、現在栽培されるのはC. crenatifloraC. corymbosaなど数種の原種から交雑育成されたもので、半耐寒性一年草として扱う。このほかに、ヨーロッパの花壇などで利用される多年生のC. integrifoliaなどがある。開花期に花茎を多数分枝し、高さ30~40センチメートルになる。葉は対生し卵形。花は上唇が小さく、下唇が大きくスリッパ状になる。花色は赤、橙(だいだい)、黄の単色か、不規則な斑点(はんてん)が入るものがある。開花期は温室やハウス栽培で3、4月である。系統別に大輪のヒブリダ・グランディフローラ系、中輪多花性のヒブリダ・マルチフローラ系、小輪多花性のルゴサ・ヒブリダ系に大別され、一般にはマルチフローラ系品種が多く栽培される。8月ごろ播種(はしゅ)し、温室やハウスで栽培し、早春の鉢植え、4月ごろの花壇植えなどにする。[鶴島久男]

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